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081 新緑の中戸川 F10 2007年
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082 イスラエルの娘 P10 2007年
イスラエルから来日のアルバイトでのモデルさんです。休憩時間になると私の傍へ来ていろいろ話しかけてきます。彼が格闘競技家で一緒に付いて来たようです。絵が仕上がった時左の空白部分に本人の名前をサインしてくれましたが、消しました。
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083 都築中央公園 P10 2007年
チャーチル会写生会での都築中央公園の作品です。公園の中には炭焼き小屋が二か所あり、そのうちの一つです。園路の端で描きましたが、ほぼ仕上がりかけた時、リヤカーを曳いた5~6人の炭焼きグループが通りかかり絵を覘いて曰く「俺たちの炭焼き小屋も絵になるとまんざらでもネェナァ」。彼等も嬉しかったと思いますが、描いた私もまんざらでもネェナァの気持ちになりました
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084 仙石原 P8 2007年
箱根の一泊写生会も回が重なりいよいよ描きたい場所が無くなりました。そこで10年前、最初に箱根で写生をした思い出の建設資材置場を尋ねました。しかし時の経過と共に周辺の様子も変わってしまいました。おそらく同じ場所と思しき場所で、ひと気の無い原っぱを描きましたが、構図は変わったものの10年前の絵と比べ進歩はしておりません。
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085 仙石原のすすき P8 2007年
仙石原周辺での箱根写生会最後の作品となりました。いよいよ描きたい場所が無くなり「観光地イコール絵はがき構図」と開き直りの境地で仙石原の有名なススキの草原を描いてみました。晩秋の寒い日でスケッチ場所の傍の蕎麦屋さんの温かいお蕎麦が非常に美味しく感じられました。
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086 淡雪の朝 M12 2008年
都築中央公園「オラの炭焼き小屋」に雪が積もった朝の風景です。溶けないうちにと思い急いで地下鉄で駆けつけました。秋に紅葉した葉が散らずに残ったところへ雪が積もり、紅白のコントラストが何とも美しく感じました。以前に飛騨で描いた雪景色はモノトーンに近い色でしたが、温かい横浜では冷たい雪の中にも暖色系の色味が加わり一味変わった雪景色になりました。
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087 根岸森林公園の桜 F12 2008年
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088 根岸森林公園(その2) F12 2008年
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089 籐椅子の女性 P15 2008年
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090 夏の果実 F4 2008年
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091 夏の果実(その2) F4 2008年
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092 ザクロ S6 2008年
「二日で描く」作品でSサイズです。カルチャー教室で割った柘榴を2週間保存してくれますが、鮮度は大分落ちてしまいます。また水に差した植物も2回目には様子が変わってしまいます。従って初日のデッサンと記憶が勝負です。
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093 夏の野菜 F4 2008年
一日で描く静物です。枝豆を一鞘ずつ描くのに一苦労しました。
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094 秋照焼岳 F10 2008年
チャーチル会秋の一泊写生会での作品です。二日目の朝食後すぐホテル下の川原に降りて描き出しました。バーントアンバーで地塗りがして有りましたので2時間ほどで陽が余り高くならないうちに仕上がりました。しかしその間、観光客に入れ替わり周りを取り囲まれ、いろいろ話かけられながらの楽しいひと時を過ごしました。
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095 岡山後楽園 M10 2008年
チャーチル会全国大会で岡山に行った時の作品です。大会の作品は水彩で描きましたが、、後日それを油彩で描き直してみました。
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096 雨に煙る伊豆の山 P10 2008年
エラン会の箱根仙石原での写生会が暫く続き、飽きてしまった事もあって熱海の梅園に変更しました。初日は生憎の小雨で梅園の四阿(あずまや)の中から描きました。したがって描く対象も限られてしまいましたが、雨で煙った遠景が翳んで見えるため遠近感が強調されることになりました。この事は既に那須で経験済みですが、寒い日で、お昼に梅園下の食堂で頂いた温かいお蕎麦や飲み物が格別記憶に残る写生会でした。
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097 熱海梅園 P10 2008年
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098 岩木山麓 F12 2009年
転勤族の息子家族が青森に住んで居たので、4年前のゴールデンウィークに訪問しました。車での4泊5日の一人旅で横浜から関越道経由で新潟からは日本海沿いに北上するルートを選択しました。道すがら気に入った風景に出合うと車を停め、写生をしたり撮影をしたりの気儘旅で、泊まる宿の予約も致しませんでした。「Gウィークなので駅前のビジネスホテルなら空いているだろう」、の予測的中で酒田でも大館でも簡単に宿泊できました。途中の写生は水彩で描きましたが、後日それらを油で描き直した作品を掲載しました。
098岩木山麓 岩木山に向かって適当に車を走らせて、山との距離が丁度良い位置に駐車可能な空き地を見つけたのでじっくり腰を据えて描きました。したがって地名は不詳です。 -
099 酸ケ湯 F6 2009年
残雪の酸ケ湯 毎年積雪量が多いので有名な酸ケ湯温泉です。青森市から八甲田山に登る途中の道端からの風景で下を流れている川は恐らく酸ケ湯沢と思われます。積雪はこの時期でも2m近く残っていたと思います。
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100 奥入瀬渓流 P20 2009年
奥入瀬渓流 Gウィーク中でしたので観光客が列をなしており、渓流伝いの道路では10m間隔位に交通誘導員が並んで交通整理をしていました。そのような状況でしたから駐車は勿論停車もままならず、ロケハンでひと苦労しました。