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063 鳥の剥製 F6 2005年
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064 馬場花木園 F4 2005年
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065 せせらぎ公園の秋 P10 2005年
前掲載のせせらぎ公園の紅葉風景です。鯉のぼりの挙がっていた新緑の頃とは一味変わった雰囲気の絵になりました。
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066 雪の三渓園 F6 2006年
休日の朝、目覚めたら雪が積もっているので、急いで三渓園に駆けつけました。積雪量は多くは有りませんでしたが三渓園お馴染みの和舟を入れた「絵はがき構図」ですが、貴重な雪の絵が描けました。
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067 セザンヌの絵をバックに F4 2006年
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068 ルノアールの絵をバックに F8 2006年
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069 千本松牧場 M10 2006年
チャーチル会春の一泊写生会の作品です。三竿会員の御学友でオーナー松方峰雄氏のご配慮で西那須野の「松方別邸」に泊めて頂きました。初日は天候にも恵まれ、古い牧舎を中心にし、手前のハルジオンの咲く原っぱで牧場の広がりを表現してみました。夕方別邸にお邪魔し、皆は近くの温泉に行きましたが私は残って広い庭から「別邸」の全貌を二作目として描きました。それが松方氏に気にいられ、後日額装して贈呈し、現在は松方別邸の「天皇の間」の暖炉の上に飾って頂いて居ります。
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070 小雨の那珂川 P10 2006年
翌日は那須大橋に行き、那珂川を描きましたが、生憎の小雨模様の天候で、遠くの山々が霞んで薄ぼんやり見える程度です。それを忠実に表現してみましたが、後日湯山先生には「それが幸いした絵で、遠近感が良く出たね」との御講評を頂戴致しました。日程が変更できない一泊写生会では、しばしば天候に左右されますが、時にはそれが幸いする事を知った貴重な体験でした。
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071 裸婦 F12 2006年
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072 フラメンコの衣装 F15 2006年
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073 中綱湖 P12 2006年
エラン会有志一泊写生会で安曇野に行きました。信州の山を入れた絵を描きたいと思って行ったのですが、湿度の高い真夏の事、山が霞んで見えません。民宿の主人の「夏に山を描こうとしても無理だよ」とのお言葉で、仁科三湖に写生地を変更しロケハンしました。しかし青木湖と木崎湖はスケールが大き過ぎて難しく、一番小さな「中綱湖」で描いた作品です。途中で夕立に会いましたが幸い傍に陸橋が有り、その下で雨宿りして雷をやり過ごしました。
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074 人形とトルソー F10 2006年
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075 カミーユ嬢 M12 2006年
本人も絵を描き芸大に留学中であったカミーユ嬢です。初めて描く白人の裸婦で、白人独特の青白い肌を表現するのに苦労した作品です。
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076 湖畔の樹 P6 2006年
エラン会箱根一泊写生会の作品です。何時も絵はがき構図になって仕舞い、先生にご指摘を受けて居りましたので、思い切って「何を描きたいのか?」の答えを出す積りで樹木に挑戦してみました。いつも根元を波で洗われていてもけなげに生きて居る樹木です。翌年も湖畔の樹をモチーフに描きましたが
それらを代表して一点掲載しました。 -
077 湖尻 P8 2006年
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078 三浦の畑 M10 2006年
三浦半島の最南端、城ケ島の東側に毘沙門湾と云う岩場の多い絶好の写生地が有ります。そこへ写生に行く道筋に、この大根畑の開けた風景が展開します。東京湾の向こうには房総半島が望める場所で、地名は「松輪」になるのでしょうか。毘沙門湾には何回か描きに行きましたが、この場所は単なる通過点でした。ただ一度は描いてみたい場所で、Mサイズを用意し、思い切って12月30日に一人で描きに行きました。北風の吹く寒い日でしたが夢中で仕上げました。しかし帰途、横浜横須賀道路で速度違反でつかまり、おまけに風邪をひいてしまい、三日間寝正月になってしまった苦い思い出の有る一枚です。
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079 正月 S6 2007年
二日で描く静物画です。初めてSサイズを使用してみました。凧とコマ、達磨とけん玉などがモチーフで、翌年の年賀状に使用致しました。
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080 黒いチョーカー M12 2007年